日本チロル友好協会では、チロルの良さを日本に紹介し友好関係を築くために活動しています。

チローレリン紹介

エリザベート皇妃〈愛称シシー〉

この方を「チローレリン」と呼ぶことには語弊があるかも知れない。バイエルン生まれでハプスブルクの皇帝に嫁いだ女性で、生粋のチロルっ子ではない。が当時、チロルはハプスブルク帝国の領地であり、皇妃自身、チロルが気に入って長期滞在を繰り返し、チロルの観光地化に大いに尽力されている。今でも、チロルには彼女の彫像が建ち、彼女の名前を冠した公園や道路が数多あり、チロルの民に敬愛されていることが窺われる。という理由でまずは、皇妃にチローレリンの先陣を切って頂くこととするが、チロルの人に文句は言われないであろう。皇妃とチロルとの関わり合いが最も濃いメラーンについては、

●エリザベート皇妃公園
●トラウットマンドルフ
●シシーの散歩道

等がある。エリザベート皇妃公園には、シシーの彫像があり、その手にはハイネの詩集が置かれている。トラウットマンドルフは現在、植物園になっており、日本庭園もある。その母屋には、シシーが使用した浴室が残され、渡り廊下には、シシーの人形が立っている。シシーの散歩道は、トラウットマンドルフからエリザベート皇妃公園に至る小道で、かつてシシーが散歩した道がそのまま残されている。皇妃に想いを馳せ、ゆかりの地を散策すれば、あなたも夢の中で皇妃になれる?

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